この間「誕生日近いから欲しいものリスト送って!」と母に言われ、欲しい食材リストを作って送りました。
再度ドイツに来てから2年ほどになりますが、誕生日の時期に母に誕生日プレゼントとして日本の食品などを送ってもらうのが恒例になりつつあります。
それにあたり欲しいものリストといらないものリストの2つを作ったので、今回はその中身を紹介していこうと思います。
タイトルで「送ってもらった」なんて言っていますが、荷物自体はまだ届いていないどころか、発送もこれからです笑 楽しみな気持ちが先走って(ドイツ語ではVorfreudeなんて言いますね)もう記事にしてしまいました。
自分で日本のAmazonや楽天で買って同封してもらうものもあるので、それも最後にご紹介します。
荷物が実際に届いたら所要日数や送料など追記しようと思います。
目次
日本→ドイツは船便or航空便の国際小包のみ(2023年2月現在)
日本→ドイツから荷物(手紙などの通常郵便物ではなく)を送る場合、現在はSAL便が取扱い停止になっているほか、航空便の小型包装物も受け付けていません。
そのため日本郵便で荷物を送るとなると、船便か航空便の国際小包のどちらかに限定されます。
ただ2023年1月19日までは荷物は船便扱いのみだったので、航空便が再開してくれただけでも感謝ですね。
欲しいものリスト
こちらが実際に母に送った欲しいものリストです。
- 干し芋
- お茶漬け
- たらこスパゲッティ用のソース
- マジックソルト
- するめ
- じゃがりこ
- 干し梅
- 柿の種
- グミ
- カントリーマーム
- せんべい
- 黒ゴマペースト
お菓子系がほとんどです笑
お茶漬けやせんべいなどはドイツのアジアスーパーにもありますが、日本国内での値段を知っているがためになかなか手が出ません。
ただ送料を考えると母に送ってもらっても結局同じくらいの値段になりそうですけどね…。
マジックソルトはドイツでも似たようなものありそうですよね。母にリストを送った後に気づきました。
ちなみに黒ゴマペーストですが、私は夏に黒ゴマとバナナと牛乳を混ぜたスムージー的なものをよく作るので、それ用です。
重いものは避ける
欲しい物リストの選定基準は、とにかく重いものは選ばないということ。航空便の国際小包は2kgで6,000円、4kgで10,300円とかなーりお値段が張ります。
日本にいた時は現在受け付け停止中の小型包装物(2kgまでの小さな荷物)を愛用していたので、このお値段にはもうびっくりです。小型包装物はマックスの2kgまで入れても航空便で3,000円しないので。
送料は母が負担してくれるのですが、こんなに高いと申し訳なくなってきます。中身より送料の方が高くつきそうです。
大きさに関しては国際小包はかなり太っ腹(長さ1.5mまでかつ長さ+胴回り3m)なので、かさばるかどうかはあまり気にしていません。
いらないものリスト
続いては、去年は頼んだけれど今年は頼まなかったものを3つ紹介します。
1. めんつゆ
めんつゆは去年は欲しいものリストのほうにいたのですが、醤油・みりん・だしがあれば自分でできることがわかったので今年は頼みませんでした。
2. マルちゃん正麺
日本にいたときマルちゃん正麺の担々麺が好きでよく買っていたので、去年頼みました。
ですが最近はドイツで入手できる韓国の袋ラーメンにハマっているので、今年は頼みませんでした。
韓国ラーメンではノグリのHotや、辛ラーメンのキムチ味が気に入っています。いつもgo asiaで買っています。
3. ウェイパー
ウェイパーは日本にいたときよく使っていて、去年送ってもらいました。ですが最近中華系の味付けの料理をあまり作らず全然使い切れていないので、今年は頼みませんでした。
自分で通販で買って同封してもらったもの
日本のAmazonや楽天はドイツまで商品を届けてくれるので便利ですが、送料が高いので私としては気軽に使えるものではありません。
ところが日本の実家から食品と一緒に送ってもらえるとなれば話は別です!ここぞとばかりに欲しかった日本のもの(もちろん軽いもの)を買い漁りました。
1. ジェットストリームの替芯5本セット
日本にいたときから愛用しているジェットストリームの替芯を購入しました。
本当は青いインクのものがよかったのですが、黒のほうが安かったので黒にしました。
ドイツのボールペンは黒より青が多いような気がします。ドイツに来たばかりの頃は青のインクで書くことに違和感満載でしたが、今は慣れてどちらかというと青のほうが好きなくらいです。
2. 日本の化粧品
プチプラの化粧品をAmazon・楽天合わせて計11点購入しました。各々は1,000円するかしないかというところなのに、結局1万円を超えてしまいびっくりです。まあ11個も買ったらそうなりますよね。
ただ今は円安で1ユーロ140円くらい(2023年2月現在)なのでOKです(?)
内訳はアイシャドウ・アイブロウ・パウダー・リップ・チーク・ハイライト・シェーディングです。ベースメイク以外は今回買ったものだけで完成しそうな勢いです。
今回化粧品を爆買いするにあたっては、事前にYouTubeやアットコスメ等でたくさん勉強しました笑。自分で手に取って試すことができない分、ネットで評価の高いものを吟味しつつピックアップしました。
化粧品はドイツで買える欧米系のものも使いますが、日本で高評価を得ているものは失敗する可能性が低いですし、安くても質のいいものが多いので、日本の化粧品はやっぱり大好きです。
ちなみに韓国系の化粧品はドイツからでも日本と同じくらいの値段で買えそうなので(YesStyleという通販サイトが良心的なお値段で気になっていますがまだ利用したことはありません)、今回は買いませんでした。
関税に注意
色々と爆買いして満足したところで、1点やらかしたことに気づきました。関税です。
内容物の総額が45ユーロを超えると郵送時に関税がかかるのですが、それを完全に忘れていました。
総額が45〜700ユーロの場合、その17.5%が関税としてかかります。というわけで、私が通販で買ったものだけでももう2,000円くらい関税がかかってしまうんですね。
ただ母が購入したものだけでもう8,000円くらいになっているらしく、どちらにせよ関税から逃れるすべはなかったわけです。
どういう形で関税を払うことになるかはまだわかりませんが(Zollに呼ばれる?玄関先で支払う?)、覚悟しておきたいと思います。
皆さまも関税にはくれぐれもお気をつけください。では、無事荷物が届くことを祈って!
荷物は航空便で、発送されてから1週間ほどで届きました。関税+保管料(Auslagepauschale)6€は玄関先で配達員の方に支払い、領収書をもらいました。
小銭を持ち合わせていなかったのかお釣りはもらえませんでしたが、少額だったのでOKです。配達員の方にチップということで。
カード払いはできなそうな雰囲気だったので、現金をいくらか用意しておくと良さそうです。(もしかするとカードもOKかもしれませんが、ダメだった時に支払いができず荷物を受け取れないとなると残念なので!)